夢を追いかける間の生活のためと思って入社をしました。しかし今やこの仕事が生活の中心になっています。

入社4年目でグループリーダーを任せて頂き、今はプレイングマネージャー(？)として仕事をしています。鈑金塗装業のお客様を相手に、商品納入、在庫管理、提案営業を行なっている傍ら、部下の指導・教育も行っています。

「塗料・塗装」「商品の卸し」についてやりがいがあるかと言われると正直ありません。数字を追いかけることが好き、という人にとって営業という仕事はやりがいがあるのかもしれませんが、私はそうではありません。では何にやりがいを感じて仕事を続けているのかというと、それは人との繋がり、ご縁です。社内の人間関係は良い人達に恵まれましたが、入社してすぐはお客様との付き合い方が分からず、やりがいもなく過ごしていました。段々と関係が深くなるにつれてそのコミュニケーションが楽しいと思えるようになりました。今は小柳商事を100年企業にするべく、自分のキャリアを築きながら、あらゆることを模索しています。

細かいことを挙げればキリがないですが、一番の課題は人材の代謝が良すぎること。人の定着が最も大きな課題だと思います。あるいは、人材が失われても企業の体力を落とさないで走り続けられる仕組み作りが急務。

決して楽な仕事ではないと思いますし、これからの小柳商事で歩む道のりも大変厳しいものになるだろうと思います。それでも仲間と共に大きいことを成し遂げたいと思える人は、ぜひ一緒に働きましょう。